軽井沢万平ホテル ジョンレノンの愛したクラシックホテルは洗練された高原リゾート

ホテル・宿泊情報
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2年前の12月。

軽井沢万平ホテルのカフェテラスへ行く度、「いつかは泊まってみたい」と言っていた私たちに、その機会がやってきます。禁煙貯金がも10万円を超えたある日、使い道を探しているときに何気なく見た宿泊予約サイトに出ていた、「軽井沢万平ホテル 記念プラン17,000円」。

 

…お?

溜まったポイント使ったら15,000円をきるんじゃね?

まじ?あの万平さんに15,000円で泊まれるの?

あれ、15,000円って安いの?お得なの?

つか、軽井沢3回行けるんじゃね?

 

「安くてよい宿」を見つけては旅行に出かける私たちにとって、「よい宿を安く泊まる」のは逆の発想。上質なサービスを体感するにはそれなりの対価を払うという当たり前のことに慣れていなかった私たちは混乱状態に陥ります。

「ここは義両親を誘って決めよう」、とお話しすると、前のめりにOK。こうしてついに軽井沢万平ホテルに泊まれる日がやってきました。

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 マンズワインワイナリー

当日はあいにく雨模様。予定していた白糸の滝などの観光をあきらめ、屋内観光に切り替えます。まずは小諸市のマンズワインワイナリーへ。

(写真:マンズワインの日本庭園)

受付で申し込んだツアー(10分程度)に参加したあとは、同乗者待望の試飲タイムです。

なんとこの試飲、一部を除いて無料!

車を運転する私以外は美味しくワインを戴き、ほろ酔い気分でマンズワインを後にします。

ワイナリーを出るころには雨も上がり、山に囲まれた小諸の町はまるで雲海に包まれたような光景に。

(写真:小諸市の街並み)

海野宿へ

ひとしきり自然の素晴らしさを堪能したところで、次の目的地、海野宿へ。

長野の宿場町といえば、奈良井宿や木曽福島など木曽路が有名ですが、海野宿の古民家の街並みもかなりの迫力です。

千曲川の川沿いに、ゆるくカーブして始まる蔵の街並みは、まるいでタイムスリップしたかのよう。ほかの観光地ほど人が多くないのもまた風情があってよいものです。

(写真:レトロな海野宿の街並み)

写真を撮りながら、家内と義両親が蔵の街並みの中を歩いていくのを後ろから眺め、幸せな気分になりました。古民家レストランで蕎麦を頂き、古民家カフェでまったり。

(写真:海野宿の古民家カフェ)

軽井沢万平ホテル

古い街並みを堪能したところで、いざ軽井沢万平ホテルへ向かいました。

チェックインは時間ぴったりの15時。

そう、この旅行の主役は軽井沢万平ホテルです。

カフェテラスで見慣れたホテルのエントランスも、「私たちはこのホテルの宿泊客なのだ!」と誇らしい気持ちにさせてくれます。

(写真:夕暮れの万平ホテル)

フロントで手続きを済ませ、いざ部屋へ。

宿泊する部屋は別館で、もとは「東急ハーヴェストクラブ万平」だった比較的新しいお部屋です。重厚な家具に腰板の壁、シックなソファーに気品のある広いお部屋。ステイ1時間しか経っていないのに「次はもっとお金貯めて、本館に泊まってみたいな」と口に出してしまう素晴らしさです。

(写真:広い別館の室内)

滞在しているという事実を存分に受け入れるために、あたかも自宅の庭のごとく館内を無駄に歩きまわります。

(写真:シックな趣のロビー)

(写真:重厚な雰囲気の廊下)

万平ホテルのディナー

部屋に戻りくつろいだ後は、いよいよディナーです。

ホテルの夕食のために正装で席に向かうのは、やはりここが特別な場所だからでしょうか。私たちのプランは洋食で、会場になるメインダイニングルームは、重厚でハイセンスの欧風建築。

(写真:ダイニングルーム)

あまりの素晴らしさに興奮状態になります。歴史の重みと豪華さが同居するダイニングルーム、滞在する客層、出てくる料理、給仕さん、すべてが素晴らしく感じます。

(写真:ディナーの魚料理)

すべての料理は洗練されて大変すばらしいものでしたが、私たちを虜にしたのは、ソースに「マデラー酒」を使ったステーキ。

(写真:マデラー酒ソースのステーキ)

いままでに食べたことのない、素晴らしい風味にうっとり。一口食べるごとに減っていくステーキが恨めしくなるのは初めての体験です。伝統とは本当にすばらしい!

 万平ホテルのクラシカルなバー

ディナーのあとは、併設のバーに立ち寄って軽井沢万平ホテルの夜を満喫。

オリジナルのカクテルを頂きながら、クラシカルなバーの雰囲気に身をゆだねるといい気持ちになります。

(写真:大人な雰囲気のバー)

外に出てみれば、軽井沢の暗い森に冬の大三角形が。館内を無駄に遠回り(館内散策)しながら部屋に戻り、心地よい眠りにつきました。

(写真:夜の万平ホテル)

 

翌朝起きると、外は快晴です。部屋の広い窓の向こうには、冬でも緑の森が広がっています。

(写真:部屋の窓からの眺め)

よく見ればちょこちょこと動き回るものが。

スズメ?…いや、2匹のリスでした。

都会では遭遇できない、絵にかいたような素晴らしい光景に、朝から感動します。

朝日のまぶしいメインダイニングルームでモーニングをいただきながら、間もなく終わってしまうこの宿泊体験に強い名残惜しさを感じながら、「またここに戻ってくる!」「そして、クラシックホテルを制覇したい!」と想いを抱き、地に足がつかぬ状態のままホテルを後にしました。

 

◆宿泊施設◆

長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢925番地

TEL:0267-42-1234

軽井沢駅よりバスまたはタクシー

 

きっと、この素晴らしいサービスに15,000円は安いのだと思います。クラシックホテルの魅力に気づいてしまった私たち。素晴らしいサービスには相応の価値観があることを実感、新しい世界の扉を開けた旅となりました。