「松本ホテル花月」を拠点に春の信州を満喫 信州大町は大絶景の宝庫!

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春になると、父母を旅行に連れて行くのが恒例になっている私たち。

花と風景写真を撮ることが大好きな両親は春の信州が大好きで、長野周辺を旅するのが恒例です。しかし、その年は家内が身ごもって2か月。

「親子3人水入らずで行っておいでよ」と背中を押してくれた家内に感謝し、GW明けに信州大町に出かけることになりました。親子3人お揃いのデジタル一眼レフカメラを持って、夜明け前に埼玉を出発します。

関越道を抜けて上信越道に入っても、周囲はまだ真っ暗。県境を越えて長野に入ったあたりでほんのり薄明るくなります。佐久平の夜景を横目に車を走らせ、完全に夜が明けた姨捨のサービスエリアで一回目の休憩を取りました。こここまで計算通りです。

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棚田百選「姨捨の棚田」

姨捨は「棚田百選」に選出される有名な棚田で、以前両親と家内と訪れた地。水を張った棚田の美しさはまさに絶景です。サービスエリアから一般道に抜ける階段を発見した私たちは、「ちょっとだけ」という呪文を唱えて下界へ繰り出しました。

(写真:棚田百選 姨捨の棚田)

その年は春の訪れが遅く、水を入れた棚田はまだ多くはありません。が、それでも棚田と眼下に広がる早朝の善光寺平の風景に感動し、思い思いにシャッターを切ります。

両親にとって我が子の運転する車は、バスツアーと違って好きなところに好きなだけいられる、魔法の移動装置。写真を撮りはじめれば、「ちょっとだけ」は1時間に早変わり。スマートフォンで最初の目的地、「鷹雁山展望台」のライブカメラをチェックすると、雲一つないリアルタイムの絶景が広がっています。やっちまった…。急がねば!

 鷹狩山展望台からの大絶景

鷹雁山展望台は、信濃大町から狭い山道を車で10分ほど走った、鷹雁山の頂上にあります。

実は何度か足を運んだ場所ですが、霞んでいて写真にするには気象条件がイマイチでした。しかし、この日は快晴。気温一けたの透明度の高い空気に、登る前から期待が膨らみます。

標高差400mを一気に登り、展望台の階段を登ると、「…おおぉぉ。」。

声にならないような歓声が上がります。声を失うとはまさにこのこと。そこには、まるでジオラマのような光景が広がりました。

(写真:鷹狩山展望台からの大絶景)

快晴の抜けるような青空の下、残雪の北アルプスの青と白のコントラストが帯のように続きます。

山と新緑の森に囲まれた大町~安曇野の街並みは、まるで箱庭のよう。

凛とした空気がこの光景を支配しています。

一体これをなんと表現するのか。

大パノラマ、大絶景。…。どんな言葉も、上手に撮った写真も、この五感で感じた感動には敵いません。「この目に焼き付けるのが一番だね」、と父母。こいつは後のハードルが上がったなぁ…、そんなことを考えながら、この素晴らしい風景を後にしました。

(写真:鷹狩山からの眺め)

 中山高原

次の目的地は、NHKの朝ドラ「おひさま」の撮影で使われ、大町の観光パンフレットの表紙にも使われる大町の「中山高原」です。

(写真:おひさまの撮影地)

以前からお気に入りのカフェに行く際に立ち寄ってはいましたが、丘の向こうに広がる風景気づいていませんでした。駐車場に車を止めて丘を登ると、スキー場のゲレンデだったなだらかな丘一面に、菜の花畑が広がります。

(写真:中山高原の菜の花)

夢のような光景に吸い込まれるように丘の道を進み、一番奥まで行って振り返ると、予想いしない大絶景が。

青空の下、新緑に囲まれた広大な敷地一面の菜の花。

雪解け水でこの時期だけ存在する、幻の池。

奥には残雪の北アルプスのパノラマが広がります。

(写真:中山高原菜の花の大パノラマ)

まさに天国。異国に来たような大絶景に心行くまで春の信州を体感しました。

このあとも湿原(実はここがメインだった)や、姫川の源流などを訪れますが、この2カ所には敵いません。

 松本ホテル花月

さて、宿泊はお目当てのBARのある松本駅近くです。

駅近くはほとんどがビジネスホテルですが、今回は和室と湧水を沸かした大浴場のあるレトロな「松本ホテル花月」をセレクト。

(写真:松本ホテル花月)

車を泊め、ホテルに入ると、なんともレトロな雰囲気にうっとり。

ロビー装飾に民芸家具がマッチし、なんとも素敵な雰囲気です。

(写真:レトロなロビー)

チェックインし部屋に案内されますが、たまたま照明が付かなかったため、なんとそのまま広いお部屋に交換に!

「荷物は移動しておきますので、どうぞお出かけください」

とスタッフの方。すばらしいホスピタリティに感激します。夕食なしのプランだったため、ありがたく外出させていただきました。

 松本城の夕景

外に出ると、黄昏時のレトロな松本の街並みはとても魅力的です。せっかくですからホテルそばの松本城に立ち寄り、夕暮れの風景写真を撮ってから夕食をとることにしました。

(写真:松本城の夕景)

北アルプスのシルエットに夕陽に輝く松本城はまた絶景です。

松本にいることを実感したところで、いざ馴染みの居酒屋へ。野沢菜の天ぷら、信州サーモンの刺身など、信州名物と信州の地酒をいただきます。

(写真:信州地物の数々)

お腹もふくれ、まぶたも重くなりますが、そこはぐっとこらえてそのままお気に入りのBARへ。

このBARのマスターは、埼玉からくる私たちのことを覚えていてくれます。ゆったりと流れる時間の中、今日の出来事を思い出しながらいただく信州のウイスキーはまた格別です。

(写真:お気にいりのバー)

ひとしきりBARの雰囲気を楽しんだ後、ホテルに戻って温かいお風呂に浸かり、心地よい眠りにつきました。

美ヶ原高原

翌日は早くチェックアウトし、美ヶ原高原へドライブ。少し曇りながらも北アルプス、中央アルプス、南アルプスの絶景を眺めることができました。頂上でコンビニで買ったおにぎりを頂き、高原の空気を堪能した後、帰路につきました。

(写真:美ヶ原高原王ヶ頭の眺め)

 

◆宿泊施設◆

松本ホテル花月

長野県松本市大手4-8-9

TEL:0263-32-0114

 

結果的にこの2カ所を超える絶景には出会えず、結果的には初日の午前中が旅の見どころのピークになりましたが、75歳の父母が2日目に疲れもなく高原散策できたのは、ホテルでゆっくりくつろげたおかげです。今ではこのホテルは私たちのお気に入りの一つで、すでに3回ほどお世話になっています。